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中国を特集します。

 さて、来月7月6日ごろ、さくら剛最新刊の「中国なんて二度と行くかボケ! …でもまた行きたいかも」が発売されます。

 内容は中国旅行記です。
 ちなみに中身は中国ですが、「三国志男」とは特に関係ありません。ちょっとだけ三国志に関連する話も出て来ますが、全く新しい本になります。「アフリカから中国を目指す旅の中で中国に辿り着いた時の中国旅行記」ですので、時期的には「アフリカなんて二度と行くかボケ!」の後で「アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!」の後でさらに「インドなんてもう絶対に行くか!なますてっ!」の後になります。
 とはいえ、中国旅行記として独立していますのでこの1冊だけでも楽しめるもちろん「アフリカなんて二度と行くかボケ!」等を読んでいたらなお楽しめる、という本になっております。

 素人時代(5年以上前)からさくら剛のWEBサイトをご覧いただいている方は、サイトで中国の旅行記も読まれた方がいらっしゃると思いますが、今回はこの時のために隠し球として伏せていた、ブログでも一切公開していない「少林寺体験入門記」が2章約50ページに渡って展開されています。

 少林寺の話は、中国全体を通して一番書きたかった話です。しかし、きっといつか本にする時が来る! その時まで自分の中にだけ奥義として秘めておくのだ!! という覚悟により、ここまで公開を抑えていたのです。信じていました。僕は。いつかこうして本の中でその体験を公開できる時が来ることを。そしてその時が遂に来たのです。
 本場中国で、総本山少林寺の武術学校を訪れ子供に混ざって修行をした記録。当時はただの素人旅行者だったはずなのに、なんでそんなことをやっていたんだと今の自分から見ても不思議で不気味です。

 そんな新刊が、なんとびっくり、いきなり文庫として発売されます。
 幻冬舎より発売です。本来単行本の「中国初恋」の続きとして出せばよかったわけですが、残念ながら当時はあまり売れ行きがよくなく出版に至らなかったのですが、文庫になった「アフリカなんて二度と行くかボケ!」が妙に売れ行きがいいということで、その後に同じく文庫として発売することになったわけです。

 ということで、これから発売まで、このブログでは当時の中国旅行を振り返る記事をアップしてみようかなと思っています。みなさん7月6日(8日ごろには確実に全国の書店に配送されると思われます)、何卒どうぞよろしくお願いいたします!

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