マイケル死す
マイケルジャクソンも死んでしまいましたね。
50歳。ここがどうも英雄が死ぬべきラインのような気がします。三沢もマイケルも織田信長も上杉謙信もそこで死んだからこそ英雄視されるわけです。徳川家康なんか、長生きしただけになんかじいさんのイメージがあるじゃないですか。
沖田総司とか、坂本竜馬とか、夏目雅子なんかもやっぱり名が知れている人は、予想より早く死ぬからこそ「えーーっ!!! そんなに早く死んじゃったの!!! ガーーーン!!!」という意外性が強烈で人々の印象に残るのだと思います。大往生を遂げるのは普通の人々にとってはいいことでも、英雄にはマイナスイメージになってしまうのですよね。もし沖田総司とか坂本竜馬がヨボヨボの歳まで普通に生きてたら、マンガになったりしてないような気がします……。
それにしても、個人的にマイケルジャクソンは人並み以上に好きだったというわけではないですが、ムーンウォークやスリラーなんかはマネしたりしてたので人並み程度には思い入れはあったりします。
しかし、やっぱり若い頃と比べてここ最近のマイケルの外見の変化には正直戸惑いを隠せませんでした。だって、どう見ても別人になってるじゃないですか。同一人物として認識する方が難しいです。
どうしてこんなに変わり果てた姿に……。ちくしょお、こんなの、オレの知っているマイケルじゃないぞっ!!!