↓ベトナムのバイクタクシーの運転手

写真と本文は関係ありません。
昨日、レッドクリフの続編であるレッドクリフPart2の試写会に、小喬役である台湾のモデル、リン・チーリンさんに招待されて行ってきた。
というのはウソ。油断していたら願望がそのまま言葉になってしまいました。
生まれて初めて、キャストの人々が登場する完成披露試写会というものに行ったのだけれど、ほんの数mの距離で見る三国時代の絶世の美女・小喬(役)は、オレが赤壁で見た本場中国の小喬の塑像より2000万倍くらい美しかった……。いや、赤壁にいたのは美しいのどうのという前に化け物だった。だからマイナスだ。マイナス2倍くらいで丁度良い。
マイナス2倍くらい美しかった。そして、とにかくデカかった。隣にいたジョン・ウー監督のちょうど2倍くらいの身長があったようだ。遠近法のせいだろうか?
レッドクリフ1作目は興行成績が50億円、洋画部門でインディージョーンズに続いて第2位だったそうだ。そしてこれは関係者しか知らない極秘事項なのだが、やはり後編ということで今回は第1位、100億円を狙っているらしい。でもあくまでこれは極秘の話で、他言無用である。もし誰かに「レッドクリフPart2の関係者の人って、今度は興行収入いくらくらいを狙っているのかなあ?」と聞かれたら、「きっと51億2000万円くらいじゃない?」ととぼけておいてあげて欲しい。なぜ極秘事項をオレが知っているのかだが、それはこの極秘サイト(子供は見ちゃダメ)で確認したのだ。
肝心の映画の内容は、今回はまさしく赤壁での決戦であった。三国志を知っている人なら、多分赤壁の戦いの想像図というのは自分の頭の中に持っているはずである。それはゲームの三國無双シリーズでかなり補完されているが、ゲーム中では「火の玉と化した黄蓋の船が敵陣営に突撃!敵兵が木の葉のように吹っ飛ぶ→そこから大船団に炎がぐわあ~~~~!!と燃え広がる」という動きはどうしても見ることが出来なかった。しかしこのレッドクリフ後編ではまさにその部分が超ミラクルスーパーハイパーメディアクリエイターウルトラど迫力で描かれて……、おおっと!! いかん。これ以上言ってしまったらまだ見ていない人の楽しみを奪ってしまうかもしれない。ここは控えないと。その部分が超ウルトラど迫力で描かれて、いたんでしょうか。描かれて、いなかったんでしょうか。どっちかなあ? それは僕の口から言うことは出来ません。まだ公開前だから。どっちかバラしちゃったら関係者の人に怒られるでしょ。その答えは、ぜひ劇場でキミ自身の目で確かめるんだ!!!
でも途中まで言ってじらすのは個人的に好きじゃないので、一応ヒントだけ言っておきます。超ミラクルスーパーハイパーメディアクリエイターウルトラど迫力で描かれていたか、それとも描かれていなかったのか、答えは、そのうちのどちらか凄い方です。凄い方が答えです。とだけ、言っておきましょう。
この予告編を見たまえ。三国志ファンならこの予告編の映像だけで泣きそうになるだろう。あわよくば泣く。何十年も頭の中の空想か、せいぜいマンガの絵としてしか表現されていなかった三国志が、こんな日本中のメディアを巻き込むような超大作映画になっているんだ。しかもアジア映画史上、興行収入ナンバー1になっているのだ。三国志、オマエも立派になったなあ……(涙)。みたいな感動がある。少しズレた感動の仕方だ!!
でも、やはり三国志を知っている人間には特別な喜びがあると思う。頭の中で描いていたまさにそのままの赤壁の戦いのリアルな映像だけど、まさにそのままなのに「うわ、オレが今まで頭で想像していた赤壁の戦いは頭じゃなくて目で見るとこんなにも鬼気迫る超スケールな場面だったのか!!」と気づかされるという。
ここでいい作戦を教えましょう。もしかしたら日々の生活に困窮していて、1日の生活費が千円だから映画料金が払えない!という人もいるかもしれません。そういう人は、定額給付金を使うのです!! 定額給付金でレッドクリフPart2を観れば、タダで観れた上にさらに1万円ももらえちゃうんです!!!
まあ考えようによってはということで。
映画館でお会いしましょう!! 毎日通うぞ!!!