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キューピー孔ピー

 こんにちは。無類のキューピー好きの作者ことさくら剛です。作者ことさくら剛と言っておきながら、どっちも本名ではありません。本名は、エリザベス剛です。
 最近交流のある人が何人か「歴史アイドル」と呼ばれて雑誌などに登場しているようなので、オレもそろそろただのアイドルではなく、ジャンル分けをした方がいいのかも知れない。決して家から出ないヒッキーアイドルとか、麻婆豆腐と麻婆ナスを毎週必ず食べているので麻婆アイドルとか。麻婆アイドルだとなんかヨボヨボしいので、マーボーアイドルで。湿布をやたらペタペタ貼っているので湿布アイドルでもいい。カラムーチョアイドル。腕痛アイドル。取材依頼は決して来ないだろう。

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 それはそうと、肝心のキューピーの話題だが、レッドクリフのオマケ、三国志キューピーが近頃若い女性の間で大ブームだという。ついこの間渋谷で援助交際をしてみたが、相手をしてくれた5人のうち3人は何らかの部将キューピーをバッグにつけていた。腹が立ったのでむしりとってホテルの窓から投げてやったさ。 ※うそでーす
 そのキューピーの種類は、孔ピー・周ピーと関ピー・張ピー。曹ピー。もうすぐ趙雲の趙ピー(ちょうぴー)、孫権の孫ピー(まごぴー)も加わるらしい。当然周ピーは周瑜、関ピーは関羽、張ピーは張飛だが、その流れで孔ピーが孔明だと思ったら大間違いである。
 よく見てほしい。周瑜や関羽や趙雲、他の全員が性(名字)の部分にピーが付いているのに、なんで孔ピーだけが名前の方なのか。一人だけ名前の方だというのはおかしいと思わないか? つまりこれは大いなる勘違いで、では誰が孔ピーなのかというと、そう、これは孔融の孔ピーなのである。ちゃんと孔融も映画に登場するじゃないか。「孔」がついてたら何でも孔明だと思ってしまうのが現代人の悪い癖だ。昔はそんなことなかったぞ。あの古き良き時代は。

 その点、本当に孔明をキューピーにしたいなら、他の部将との統一性を重視し孔ピーではなくて諸葛ピーにしなければならない。諸葛ピー孔明。そしてそのライバル司馬ピー仲達。なんだか、名前の一部に放送禁止用語が使われているみたいだ。
 コレクターの収集欲を高めるためには、これからどんどん種類を増やしていった方がいいと思う。どんな武将がいいだろう。馬超の馬ピー(うまぴー)。禰衡の禰ピー(でいぴー)。武安ピー(ぶあんぴー)。沙摩ピー(しゃまぴー)。南蛮の帯来洞ピー(たいらいどうぴー)。董荼ピー(とうとぴー)、阿会ピー(あかいぴー)、金環三ピー(きんかんさんぴー)の3バカトリオ。尚、阿会喃を漢字変換しようと思ったら「赤いナン」になった。食べたい。朶思ピー(だしぴー)に兀突ピー(ごつとつぴー)。
 作り分けが難しそうだ。さあ、今日もひとりでご飯を炊いて麻婆豆ピー(まーぼーどうぴー)。

↓「レーシックはするな」って、それがついこの間レーシックを受けた人間のブログに書くことかテメーっ!!!!

ヴィッキーチャオパーフェクトガイド

 ホームページ「中国初恋」も、間もなく遂に中国入りし、いよいよようやく本当の中国旅行記を書くことが出来そうだ。実際に書いているスピードと更新のスピードが違うため、今年いっぱい更新される分は東南アジアだろうけど、とにかくもうすぐ中国の体験記を書き始めるからには、なんとかこのサイトが途中で終わらないまま放置されることはなさそうだ。ここまで来たら、急に終わらなければならない事情が出来ても最後の1本を書いて無理矢理帰国、終了させればよいのだ。オレが死なない限りはそういった形でとりあえずのサイトの終了を迎えることが出来そうだ。なかなか旅を挟んで何年もかかる長い作業だったが、あと数カ月でおそらく終わる。中国に入ってからはけっこう長く書くかもしれないし、あっさりゴールさせるかもしれない。それは気まぐれな何カ月後かの私が決めることだろう。

 前置きが長くなったが、これは実際の旅で中国に入国した時、最初の国境の町のスーパーマーケットで撮影したお菓子の写真である。

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 なぜお菓子ごときをオレが持っていた200万円もするセレブ御用達の最高級デジカメでわざわざ撮影したかというと、なんといってもイメージキャラクターがヴィッキーチャオ(女神)(おかず)だったからである。
 ヴィッキーチャオは、可愛い。ヴィッキーチャオは、美しい。ヴィッキーチャオは、目がデカイ。ヴィッキーチャオは、なんとオレの次の日に生まれている(もちろん同じ年)。つまりただならぬ運命のつながり。しかしまだそれに気付かない2人。2時っチャオじゃないよ。ヴィッキーチャオだよ。
 ヴィッキーチャオを知ってファンになったのは例の少林サッカー。少林サッカーに完全に狂っていたオレは13回もあちこちの映画館に観に行ってサントラも香港製DVDも日本製DVDも手に入れ旅では少林サッカーTシャツを着て、その結果、映画の中で太極拳を使うヒロイン饅頭屋・ムイ役のヴィッキーに洗脳され、当時彼女は日本で全然露出していなかったため写真ほしさに映画館で売っていた輸入ものの雑誌を1冊千円(ぼったくり価格)で買ったものだ。これ

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 来月から、三国志の赤壁の戦いをテーマにしたジョン・ウーの作品「レッドクリフ」が公開されるが、今や中国を代表する女優、チャンツィイーと並んで4大女優と呼ばれるまでに昇り詰めたヴィッキーチャオが、孫権の妹、孫尚香の役で出ている。ムイ時代と比べると、やっぱりちょっと顔のツヤや張りやシワが歳を感じさせてやや悲しかったが、しかしよく考えてみると彼女はオレの1日後に生まれたわけだから、同じように、少林サッカーを観に映画館に足を運んでいた頃と比べてこのオレも見た目でわかるくらい歳をとってるということか。張りがなくなっているんだろうか。たしかに最近妙にほっぺたの肉が垂れて来たような気がする。歩くとゆっさゆっさ揺れるくらいだ。こぶとりじいさん風に。時間よ止まってくれっ!!!!
 レッドクリフパーフェクトガイド発売中。
 これは映画レッドクリフをより楽しむために、もしくは一度観た後により理解を深めるためにということで制作された映画レッドクリフのガイドブックである。もちろん監督をはじめトニーレオンや金城武、中村獅童にヴィッキーチャオのグラビアつきインタビューも読めるよ。見所満載のDVDもついてるよ。
 そして、なんと巻末にはあの話題のチョイ悪引きこもり、さくら剛のインタビューも掲載されているのだ!! ※こちらもグラビアつき。
 もちろん映画のキャストの方々とは一切関係なく、遥か遠い巻末でおまけのような箸休め的な存在であるが、しかし、5年前少林サッカーの上映館で1冊千円の雑誌を買っていた、そして中国国境のスーパーマーケットでお菓子の写真を撮っていたオレが、まさか数年後にそのマイ人生史上最高最強映画少林サッカーの超最高ヒロイン・ヴィッキーチャオと同じ本(遠く離れていても同じ本は同じ本だ)に登場出来るとは、誰が予想し得ただろうか。予想し得ない。何しろ自分でも夢にも思っていない。しかもヴィッキーチャオよりオレの方がページ数が多いという。ということで、このレッドクリフパーフェクトガイドは私の宝です。これで明日死んでも悔いはない。でも悔いはないからって死にたくはないけど。
 この本を見かけたらちょっくら読んでみてね。ヴィッキーチャオとリンチーリンのグラビアは必見ですよ。かわいいですよ。でも惚れてはダメですよオレのヴィッキーに。

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更新できなくてすいません! みんな待った?

 前回の記事には特に深い意味は無い。ちょっと旅行記の文章に関連して花言葉というものを調べていたら、いろいろ面白かったので書いてみただけである。別に好きな人を殺してバラバラにして冷蔵庫に入れて食べようとしているわけではございません。仮にそうだとしたら、逆に何も書きません。意味深なこと書いたら疑われるじゃないか。

 さて、この頃ブログをほとんど書かなくなってしまったが、だからといって「最近更新出来なくてすみません!」などとお決まりの文句を述べるのもどうかと思う。最近有名人ブログか流行しているが、そもそもブログは有名人が書くものではないか。有名人だからこそ、今日の食事や今日のお仕事や今日会った人や今日読んだ本が気になるのである。どこの誰だかわからない人物がコツコツブログを更新して、今日食べたものや最新ニュースへの上から目線の批判記事を書いて間が空いたら「更新出来なくてすみません!」なんて独り言を掲載しても、みっともないだけではないか? だって別に誰も待ってないもの。

 そんなふうに思い始めたのと、やや時間の都合があってブログが書けなかった。ここ何カ月か、レーシックを受けた頃から別にレーシックとは関係ないけど音声ソフトを使っていて(視力はまだ2.0)、普通に手でタイピングをする時の5割り増しくらいで打ち込みの時間がかかるようになってしまったのだ。別に腕を怪我しているとかいうわけではないが、キーボードを叩いたりマウスを操作したり細かい動作を続けると、すぐ腕がアヒャーン(涙)!と痛くなる。湿布は友達。何カ月かバカンスにでも出かけてゆっくりすれば治ると思うが、とりあえず早めに旅行記を完成させることにしたので、それまではこの調子でやり続けようと思うのでごわす。何年もかかっている今の旅行記を来年頭には完成させて、できればまた本になれば嬉しいけれど、とにかく完成させてそれからちょっと集中して腕を休めたい。いやまてよ、結局今も声で操作してるんだから腕は休まってるんだけど……。
 でも、腕だけじゃなくて首とか姿勢とか全部の問題なので、毎日長時間座ってパソコンを見ている生活がよくないわけだ。だからできればまたパーッと長旅にでも出るのがよいだろう。本来の人間らしい、外に出て歩き回る生活。しかし旅なんて楽しくないのでできれば行きたくはない。しかしこのままの生活を続けていたら指先を使う娯楽が一生出来ないのでそれも嫌だ。
 ともかく旅行記をかなり集中して書いていて、その上音声ソフトでタイピングの時間もかかるようになってしまったので、それでなかなかブログは書いていないのだ。
 ただ、今日はなんか時間が余った。
 徐々にソフトを使いこなせて来ていて、なんとなく作業スピードもあがっているようなので、この調子ならまたブログもちょくちょく書けるかもしれない。しかし、自分は有名人ではないので今日の食事や今日のお仕事のことを書いても別にそんなもの誰も待ってないのではないか。しかし、まあそういう堅いこと言うなよ。ブログくらい誰だって書いてるんだからさ。ブログを書かなくたって、別に有意義なことをするわけじゃないんだから。時間が下手にあっても、女子アナのキャプチャー画像(ニュースやバラエティー番組で目当ての女子アナがアップになった瞬間を有志が画像にして、掲示板に貼り付けてくれるもの)を2ちゃんねるで集めたりエルモで人形遊びをしたりピーーーーでピーーーーするだけなんだから。

 どうだい、久しぶりにブログを書いてみると、全然いつもの調子が出ないだろう。悪かったな。どうせオレは花ざかりのイケメンさっ。
 本当はブログなんか書く暇がないくらい本業が忙しい人になりたいのだけど、なかなかならなそうなので、これからは時間が余って気が向いたらブログを更新したい。オレの今日の夕ご飯のメニューを知りたがっているみんなのために!!!

 そうそう(曹操)、三国志を知っている人しか理解出来ないと思うけど、こちらのサイトさんでコラムを書いているよ。三国志新聞に載ったものと同じだけど、ここでしか読めないオリジナルもあるよ。
 英傑群像 
http://www.chugen.net/ (三国志男コラムのコーナー)

恋 呪い

黒百合(クロユリ)の花言葉は、「恋」と「呪い」だそうです。
どうして、同じ花なのに一見ま逆に感じる言葉同士が花言葉になっているのでしょう。
それはきっと、誰かを恋する感情と、呪いたいほど憎む感情は紙一重だということを、昔の人もよく知っていたからだと思います。
もうどうにもならないくらいある人を好きになった気持ちというのは、ほんの小さなきっかけで殺意にも変わってしまいます。好きな気持ちが強いほど、憎しみも大きくなるのです。
ほら、見てください……

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