タイトルは無いんじゃっ!!!!
今日ヤフーのトップページのニュース爛に、「ジュニアの新居から内田有紀」という記事があった。千原ジュニアと内田有紀がまだ交際していたという内容だったのだが、なんかこのタイトルに猟奇的な空気を感じたのはオレだけだろうか。「押入れから腐乱死体が」みたいなノリで、ジュニアの新居の壁に内田有紀が塗りこめられていたのを警察が発見したような、そんなところを想像してしまった。
ということで内田有紀といえば「時をかける少女」、時をかける少女といえば原田知世、そしてそれらとは一切結びつかないが、最近目が痛い。朝起きると、眼球が5倍くらいの大きさに膨らんでいるのではないかと思うくらいはれぼったい。もしオレが寝起きの目の状態でそのまま買い物に出かけたら、グレイ型の宇宙人と勘違いされて住民が捕獲を試みるに違いない。だから冷蔵庫の中のスッキリ目薬がきれたら、もうオレは地球人に戻れない。
まあそれはそうと、今日コンタクトをつけようと思い右手の人差し指にレンズを構えながら、鏡の中の二重のチャーミングなワタシの目を見ていると、黒目になんか細々な糸のような埃が、デローンとついているのに気づいた。これをこのまま放置してコンタクトをつけるというのは自ら目潰し攻撃を行うに等しい行為なので、なんとか取り除きたいと思ったのだが、しかし黒目についている以上指で取ることもできない。たまに酔っているとコンタクトをつけていないのにコンタクトを外そうとして黒目を思いっきり掴んではがそうとしてしまうことがあるが、シラフで黒目を掴むなどということは、なかなか蛮勇が無ければ出来ぬことでござる。
ところが、ここでオレが泣く演技をしながら何度かまばたきをすると、その小さな埃はジョワ~ンと目の下の方に流れて、そのまま消えてしまったのである!! これは非常事態だ!!
まだ目で見える目の範囲にあるうちはなんとか掃除機やクイックルワイパーを使って取り除けるかもしれないが、こうして目の奥、眼球と皮膚の隙間に入ってしまったらこれはもうどうしようもない。眼球を取り出さない限りは出てこないではないか。ただ一片の埃を取りたいだけなのに、埃を取り出すにはまず眼球を先に取り出さなければいけないのだ。かなり大げさな話ではないか。
しかしここでよく考えてみると、これしきの些細な埃が目に入るというのは案外ありがちなことではないかと思う。下手したら毎日2,3粒の埃は眼球についているのではないか。いや、もしかしたら幹線道路の歩道などを10分ほど歩いたら、100粒くらいは余裕でつくのではないだろうか。
ところが、100粒の埃がついたからといって、丁寧に1粒ずつちゃんと取り出している人はいないと思う。オレも別に外出から帰った後目を掃除しようとはしないので、ということは、今までの人生で毎日毎日眼に入ってきた埃や砂は、すべてオレの眼球の下に入ってしまっているということではないか!! 眼の下の眼球とネチョっとした皮膚の間に、30年分の眼に入った埃が蓄積されているのである!!
よく女性なんかで目の下のふくらみが目立つ人がいるが、あれは魅力的でグッとくる部分だと見せかけて(個人的な趣味です)、しかし本当はホコリがたくさん溜まっているだけだったのか!!! 人よりたくさん目にゴミが入ってしまったので、それであんなに膨らんでいるのかっ!!! くそー、だまされたぜ……。
でもオレにしたって30年分の砂や糸くずがここに溜まっているのだから、昔のゴミなんてそろそろ腐ってきたりしないだろうか。どう考えてもこの状態は体にいいわけがない。飽和状態になったら、ある日突然目から砂埃がドワーーっ!と出てきたりしてとっても不気味じゃないか。目の健康を害する前に、手術などできちっと取り除いた方がいいのだろうか??
とりあえず今度、目を開けて下の方のまぶたを思いっきり引っ張って、中に指を突っ込んでゴミを取り出すことに挑戦してみようと思う。眼球が取れちゃわないように、気をつけて掃除しようと思う。取れてしまったら、夏侯惇の真似をして食おうと思う。
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