ワンクッション
ブックストア談錦糸町さんにまた派手に飾り付けをしていただきました。このお店に置いてある冊子で限定のカラー版「写真ひとことコメント」なども見られますので(中国の写真などもあり貴重に感じる人は貴重だと思います)お近くの方は立ち寄ってみてください!!
ちなみに、自分で自分の本はまだ読んだことがなかったりします。読んだことがないといっても松本伊代の発言とは違う意味で、たしかに自分が書いたのだけどもう本になる前に何十回も読んで何十回も書き直しているので、もう見たくないという……
何年も前から本を出したいという希望があって、しかも一番出したかった出版社から出してもらうことができて(持ち込みに行った時もまず最初に行ったのが幻冬舎さまであった)、その願いが叶ったらどんなに素敵だろうとさんざん今まで思っていたにしては、実際そうなってみるとプレッシャーと不安が大きすぎて全く喜んでいる場合ではないというのが理想と現実の差を思い知らされるところです。書店に自分の本が並んでいるのが夢のようどころか、むしろ並んでいるところを見るのが怖くて本屋に行けなくなります。きっと人間としての器の問題だねこれは(涙)。
1冊の本が売れようが売れまいが、誰の生活にも関係なく、淡々と時は過ぎていくんだなあ。過ぎなければいいのに。