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しょーもない怪我

 左手が痛い。昨日の早朝、左手の甲を強打してしまって、いまだにそこに触れるとズーーーンと鈍痛が走る。なぜこのようになったかというと、これが何を隠そうあの3バカトリオの次男、亀田大毅のせいなのである。にしても本当にバカバカしい。これほどバカバカしい怪我をしたことがあろうか。

 話は大学時代に遡るのだが、オレは貧弱体でありながら格闘技にはまっていて、大学では体育会の少林寺拳法部というものに入っていた。一応黒帯、3段を持っていて当時は東海大会で最優秀演武賞を取ったりとそれなりの動きはしていた。4年間、週5日も練習をし続けていたのだからまあどんな貧弱でも見られるようにはなるだろう。

 で、話は今朝に戻るのだが、オレは寝ていた。そして夢の中で、オレはなぜか亀田大毅と戦うことになった。経緯はよく覚えていないが、ちゃんと観客がいて、むこうはグローブをつけていた。ルールは、K-1と同じで蹴りも出してOKというものであった。ただ大毅はあのオヤジに蹴りの練習はしてもらっていないため、実質蹴りが使えるのはオレだけであったのだが。

 対戦相手である浪速の弁慶こと大毅はやはり非情に生意気なやつで、ヘラヘラと笑いながら「こんなシロウトに負けるわけねーだろ。すぐ勝負つけてやるぜ」てな具合だったのだが、オレにも昔取ったきねづかとプライドがあるので、くそー、見た目で判断しやがって、こう見えてもオレは少林寺拳法の有段者なんだぞ……こうなったら、ボクシングには無い蹴り技をお見舞いしてやる。しかしいきなり蹴ってもよけられるだろうから、突き(パンチ)から仕掛けてフェイントをかけて上段蹴りで決めてやる……と考えながら亀田と対峙していた。

 で向こうはヘラヘラしているとはいえそれでもプロボクサーであるし、しかも世界ランカー、一瞬の隙が命取りになると思いオレもガードを固め、絶対に気を抜かないようにチャンスを伺っていた。そして、しばしにらみ合った後おもむろに大毅が一歩前に出てきたのだ。

 その瞬間、左足が前のオーソドックススタイルに構えていたオレは、一歩踏み出した大毅の顔面を狙って、左順突き(左手のジャブ)を全力で繰り出したのである。すると、

 グワ~~~~~ン!!!!!

 と左手に本気の激痛が走り、オレは痛みで「うあ゙っ!!!」と叫びながら目が覚めた。

 オレの布団のすぐ横には、食卓兼ノートPC置き場となる高さ50cmくらいの鉄製のテーブルがあるのだが、そのテーブルの縁というか角の部分に、オレは思いっきりパンチを見舞ってしまっていたのである。

 これはあまりにも痛かった。なにしろ、オレのパンチで一瞬鉄製のテーブルが少し浮いた。まず拳が角に当たった「ドスン!」という音がして、少しテーブルが浮いて床に落ちる「ドスン!」の音が別途したのだ。

 いって~~~~、なんでやねん……おい、なんでやねん(涙)!! ……と寝起き後3秒の状態で叫びながら、しかし夢の中の自分の動きを実際にオレがしていたということがショックであった。普通夢の中で動いても、夢の中だけで完結しないか?? 本当に自分も動いていたら、夢遊病じゃないか。ひょっとして、武士になって関が原の合戦に参加中の夢を見たら、オレも寝ながら包丁を持って暴れまわってしまうのではないだろうか?? 空を飛ぶ夢はよく見るが、このまま症状が悪化するとオレも本当に飛んで行ってしまうかもしれん。

 しかしこの左手の甲の痛みは完全に亀田大毅のせいである。もし骨にひびでも入っていたら、治療費を請求しなきゃ気が済まん。そもそもなんで亀田大毅が出てきたのか、なんで興毅じゃなかったのかなどいろいろと疑問は残る。プロボクサーのくせにシロウト相手に夢に出てきやがって。はっきり言って、本当に痛い。寝ているオレの周囲、98%の部分は何も無い空間なのに、よりにもよってなんで鉄製テーブルのしかも角にピンポイントでパンチを打ち込んでしまったんだろうか。むしろ大学時代下手に拳法をかじっていただけに墓穴を掘ったような気がする……。あーいたいわー……

 話と口調は変わりますが、よしもとばななさんに日記に書いていただきました「中国初恋」の単行本は、9月末発売予定です。まだちょっと買えません。

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