新しいおやつを見つけました!!
最近、新しいおやつを発見した。いいや、新しいという言い方は適切ではないかもしれない。不適切だったかもしれない。この場にふさわしくないかもしれない。新しいなんて言ってしまうと、自分で最新の種類の食物を発見したかのような生物学的、物理学的、社会学的、100歩譲ってなに学的とかは関係ないとしても、明らかに斬新なもの、驚くべきことを成し得たかのように誤解されるかもしれない。もしそうだったら謝りたい。素直に、自分の非を認めたい。強情に謝罪を拒んでいても、結局それは自分のためなんかにならないんだ。謝るということを避けていれば、自分が追い込まれるだけではなくせっかく発見した新しいおやつに対しても礼を欠くことになる。
たしかに適切で無いことを言ってしまった、それはもうどうしようもないことだ。決して取り返しのつかないことである。たとえ後から「あの時は酔っ払っていた」とか「そういうつもりではなかった」とか「バラエティ番組だったから」などと猪口才な弁明を並べ立てようと、一度発言してしまった内容、書いてしまった内容については後から消し去るということは絶対に出来ないのだ。とはいえこれはブログ、書いてしまったといってもDeleteキーを押せばたしかに文字の削除をすることはできる。
だが、オレはそういうのは嫌いである。パソコンなら、画面上ならば、自分しか見ていないのなら一度書かれた言葉を後の時代の人間が永遠に消し去ってしまってもよいものだろうか?
オレはそうは思わない。オレは、いつでもフェアな立場でいたいんだ。言葉で発したものが取り消しがきかないものならば、パソコンで書いた文章だって、一度でも打ち込んでしまった文字は消してはいけないのである。オレのホームページを読んでくれているみんななら知っていることだが、オレはいまだかつて自分が書いた文章を消したことなんて一度も無い。旅行記を書き始めてから、キーボードの上にあるBackspaceキーとDeleteキーを押したことは一切無いのである。毎回毎回、常に文章に対しては一発勝負である。どんな誤入力があろうと、訂正は絶対に行っていない。これは神に誓って本当だ。
大体、人の一生というのは 大体、人間のすることというのは全て、一度行った事に対しては 行ったkとおに おと 行った事に対して後からそれを無かったことにするということは不可能なのだ。やってしまったこと、してしまったミス、他人を傷つけてしまったkとおb 傷つけてしまった言葉、それを時間をさかのぼって 遡ってなかったこt 無かったことにするなんていうことは誰にもdけいな で 誰にも出来ない。それなあr それならば、他のことだって、例えばノートに書いた文字、パソコンにうちこな 打ち込んだ文字、それだった さおr それだって書いたという事実は消えないわけだし、 いくら消しゴムで消しても いくら消しゴムでこすっても、Deleteで消去しても、一度その文字を打ち込んだ、文字を書いたという事実は絶対にけさ 絶対に消せないのである。だから、オレは今まで一度も消しゴムを使ったことがないし、パソコン上に一度打ち込んだ文字を消したことは無い。そうやっていつも旅行記wy 旅行記やブログを書いているのだ。
ちなみに、おわかりと思うが上の一段落は本当にDeleteとBackspaceを一切使わないで書いてみた。わざとへんな風に書いてるんじゃないよ。こうしてみると、ほんの数センテンスのたいして意味も無い文章が出来上がるまでにもどれだけ多くの訂正がされているかがよくわかる。翻って、我々が日常生活で接している文章、映像、料理、商品、サービス、周囲の人達の成功、それらがどれだけ数多くの、大小無数の失敗を繰り返して出来上がっている物なのかが想像できる気がしてこないだろうか。
話が少し逸れてしまったが、だからやはり一度出してしまった発言、コメントを消し去ることは出来ないものだ。消すことが出来ないのならば、素直にそれが不適切だったことを認め、今後認識を改めるということを表明し謝罪をすればよいのだ。新しいおやつ、その言葉が不適切だったということで、これだけ多くの人に指摘されている通り、たしかにオレは少し軽率だった。どういう新しいおやつを見つけたか、そのおやつのことをここで書きたいがために思わず言葉の持つ意味を深く考えない、愚かな発言をしてしまったのである。
そりゃあ認めないのはいいよ。誰だって自分がかわいいもん。そりゃあ、自分のしたことが間違いだった、というのは過去のある時点での自分自身が間違っていたと認めるということだから、認めたくないという気持ちは誰しも持つものだと思う。しかしそんなことにこだわっていては、いつまでも先に進めないではないか。今回、オレはなにも「新しい」ということに重点を置いているわけではなく、自分が最近楽しんでいるおやつを、ブログを読んでいる少しでも多くの人に知ってもらいたい、子供たちに少しでも笑顔が戻って欲しい、そう思ってぜひ紹介しようとしているだけなのだ。だから、このおやつのことを一刻も早くみんなに伝えようと思うのならば、些細なプライドにこだわっているのではなく、謝って認めて済むところはすぐに謝罪、撤回をするべきなのだ。
なので、謝ります。調子に乗っておやつのことを新しいなどと言ってしまった不適切な発言については、申し訳ありませんでした。これからは今以上に言葉を軽んじることなく、そして言葉を大切にしていきたいと思います。