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ミキティの趣味

 

 なんと我らが元祖藤本ミキティが、これという趣味が無く趣味を公募しているらしい。趣味だぞ? 趣味! ……自分の趣味を公募するなんて、なんともファンを大切にするミキティらしい寛大な心ではないですか!! さすがミキティ! 元祖は違う!! 安藤ミキティに浮気してすみません!! 安藤ミキティが女子高生じゃなくなった今、ミキティといえばもう藤本ミキティだけです!! 僕は帰って来たんです! ミキティのところに!!

 そんな愛するミキティが趣味が無くて悩んでいるなら、やっぱり僕たちファンとしては協力してあげるのが当然の務めでしょう。いつもオタク心を癒してくれるミキティに少しでも恩返しをするんです!!!

 他にもこのような同志のミキティファンがいっぱいハガキを送るだろうが、オレもやはりいつもミキティのがんばりに勇気を貰っているファンの一人として、ここはよい趣味を見つけてあげなければならない。

 とはいえ、どういった趣味がミキティに似合っているかを考える前に、そもそもその趣味はオレと同じ趣味でなければならないのである。これはまず大前提だ。だって、趣味が同じということがきっかけで付き合う男女というのはたくさんいるじゃないか。同じ趣味でこそ出会う可能性も増えるわけだし、その上話も合う。将来に渡って同じ趣味を追いかけて、ついでに一緒に暮らしたりしてもいいのだ。最初は友達からでもいい。

 やはりなんといってもミキティにおすすめしたいのは、インターネットサーフィンである。これはひと昔前は立派な趣味であった。8年前に「趣味はインターネットです」と言ったら、時代の最先端を行くかっこいい趣味だと思われたもんだ。今じゃただだらけているだけに感じるかもしれないが、しかしネット上にはちゃんと新聞のサイトなどもあるのである。英語のサイトだってある。ほら、真面目でしょう? Youtubeでミキティのダンスを見て、「この時はここがダメだったね」なんて反省会をすることもできるのである。メッセンジャーでお話をしながら、2ちゃんねるのまとめサイトなどを教えあいたい。上手な検索の方法も手取り足取り指導してあげよう。慣れてきたら、いけないツールの使い方もこっそり教えてあげちゃう。

 なーんてそんなしょーもないことは、はっきりいってヲタ芸を踊る本家のオタクの人達の方が得意であろうから、ここはオレだからこそミキティに伝えられるような、オレとミキティだけが共有できるような特別なものを考えなければいけないのだ。とすると、世界の猟奇殺人の事件史を読むこととかどうだろう。これ結構はまるよ。ミキティならきっと気に入ってくれるはず。ジェフリーダーマーとかピーターサトクリフとか連続殺人犯の犯行時の心理状態とかを一緒に語って……。うーむ。受け入れられないような気がする……。

 あとは、妄想だ。金持ちになった自分とか、ジャニーズアイドルになった自分とかを想像して、ファンとか女の子にキャーキャー言われて好きなものを何でも買えて、時々美女がピンチの時にはスーパーマンとかに変身して助けに行くというストーリーを妄想するのである。他にも男塾に入団して桃や富樫と一緒に戦うといった硬派なものもあれば、ラムセス2世に生まれ変わって30人以上の嫁をもらって極楽生活を送るというのもある。あとは、電車の中でキレイな人を見つけたら一緒に降りてついて行ける限界まで後をつけるとか……。ああ、そんないろいろな趣味を考えていたらとてもハガキ一枚に収まりそうにない。

 いや、別に変態とかじゃないから。あくまでもミキティが趣味を楽しんでくれるように一生懸命考えているだけだから。

 娘。つながりだけど、今ヤフー動画で矢口真里のベトナム旅行動画が見れる。これが彼女の初めての一人旅なんだって。

 ……おまえ一人旅をナメとんのか。

 アオザイを買う時も店の人が寸法を測ってくれてるのにギャーギャー騒ぎやがって、きっとベトナム人のことは物かなんかにしか思っていないのだろう。ガキの頃から芸能界にいるとこうなるんだな……。とはいえ、性格が悪かろうがなんだろうが、水着姿がかわいくて動画2本分最後まで見ちゃったけどね。もうなんかかわいけりゃなんでもいいみたい。最近。

 

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