そうですねテレビですね(当選者発表)。
桜庭の試合がレフェリーストップにならなかった理由がひとつわかったような気がする。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20070102-00000010-spnavi-fight.html
K-1は民放ではトップの視聴率を獲得したそうだが、上のページで谷川Pは「これまでの史上最高20.1%にあとコンマ2%及ばず、今となっては、曙選手、ボビー選手の試合時間が短かった事が、非常に悔やまれます。」と語っている。
つまりは、曙とボビーがあっさり負けてしまったために、視聴率獲得を考えたらメインイベントである桜庭×秋山はとにかく試合を長引かせなければいけなかったのだ。おそらく梅木レフェリーに対してそのような指示が偉い人から出ていたのだろう。だから桜庭がどれだけ無抵抗で殴られていてもストップをかけなかったのだ。そして桜庭が殴られまくっている時に、選手の命より視聴率と偉い人からの指示を大切にするレフェリーはその誰か偉い人が「止めてもいいぞ」と合図するのを待っていたのであろう。だから選手も見ずにずっとどこか遠くを注目していたのだ。
ちなみにレフェリーのブログは本人がまだ姿を現さず、コメントが8000を超えている。有名人でもないのにこんな炎上の大記録が打ち立てられようとは。しかしこればかりは自業自得であると思うので全く同情はできない。
さて、年末に見た一番面白いニュースは、「教習所の教官が酔っ払い運転に挑戦」というものだった。警察の指導のもと、自動車学校の2輪の教官が酒を飲みまくり、全員が飲酒運転レベルのアルコール濃度の検出をクリアしたところで、一本橋やクランクなどの教習コースに挑戦するというものだ。
結果、一本橋からは落ちまくり、ジグザグ運転ではおもいっきり転倒、教官どころか第一段階の生徒なみの醜態を晒していた。「いやー、やっぱり飲酒運転は絶対にやってはいけません」という教官のコメント、教訓でVTRは終わっていたが、ヨレヨレになっている教官達の姿があまりにもおもしろく、オレにとっては単なるおもしろ映像であった。
そして今日、フジテレビのニュースで「父親が帰省中の長男を刺し……」というのがあったのだが、画面を見ずに聞いていたオレには父親が寄生虫の長男を刺しにしか聞こえず、おっさんがサナダ虫かなんかの息子を切り刻んで退治しているイメージしか浮かんでこなかった。よく考えたらそんなものニュースにならないだろう。正月ならではの楽しい勘違いだ。
昨夜はお笑いウルトラクイズで久しぶりに息もできなくなるくらい笑ったような気がする。井出らっきょは3カットくらいしか登場しなかったが、こちらの期待どおり全て全裸になるシーンであった。オープニングからいきなり山本モナの前で全裸である。本人はきっと脱ぎながらも懐かしい涼しさに感動していたことだろう。11年ぶりに、ゴールデンの番組で脱げるのである……。なんか猫ひろしに竹山、安田大サーカスにスピードワゴンやアメリカザリガニまで出ていたが、やはり最近の芸人の方々はたけし軍団やダチョウ倶楽部のリアクションとは高校の部活とプロくらいの違いがあり、スピードワゴンとアメリカザリガニなんてそれぞれOAされたなかで5秒ずつくらいしか写っていなかったのではないか。
しかし今さらのことだが、お笑いウルトラクイズはクイズという割には勝ち抜けというものが全く大事にされていない。普通クイズといえば、正解したら次のステージに進めるとか賞品や賞金がもらえるとかおいしいものが食べられるとか、正解した方の人間になにかアドバンテージが与えられるものであろう。しかしお笑いウルトラクイズの場合、○×クイズで正解した方には何も無く、ただし不正解の方をミサイルで爆破である。まったくクイズとして成立していない。とはいえおそらく今年はもうこれ以上に笑える番組には出会うことは無いだろう。こうなったら、お笑いウルトラクイズのDVDでも買うことにしよう。
さて、ニンテンドーDSプレゼントクイズですが、見事当選を果たしたのは、岩手県盛岡市におすまいの、あおいさんです。昨日僕からメールを送っていますので、もし見ていたらご返信くださいませ。1週間くらい反応なかった場合は、次の人に権利が移ってしまいます。
当選しなかったみなさん、ごめんなさい。なんかせっかく応募していただいたのに申し訳ない気持ちでいっぱいでありますが……。ただ予想以上に応募の数が少なく、当選者が決定したのは12月31日でした。さようならいとしいDS(涙)。