がばいばあちゃん
タイトルと本文とは一切関係ありません。昨晩はSAYAKA目当てにヒーローを見始めましたが、4時10分で力尽きました。「オレはおまえたちを殴る!」のシーンまではなんとか見れたのでよかったです。どうでもいいですか。そうですか。
しかし世の中には2種類の人間がいると思う。それは、トイレットペーパーを進んで取り替える人間と、取り替えない人間である。普通紙が無くなったら取り替えるのは当たり前だが、しかし尻や他のものを拭いていて、トイレットペーパーがどう見ても残り3回転分くらいしかない、という場合にどうするか。そこでこの2種類の人間の行動が分かれるのである。
進んで取り替える方の、天使側の人間は残りが2回転であろうと1回転であろうと人間魚雷回天であろうと、気にせずいつものペースで使うのだ。無くなったら取り替える。ただそれだけだ。
逆に悪魔側の人間、取り替えない人種はどうするかというと、残り1回転、いや最悪半回転分くらいは必ず最後に残るように使うのだ。もちろん、なぜならば最後まで使い切ってしまうと自分がトイレットペーパーを交換しなければならなくなるからだ!! トイレットペーパーの交換というのは、簡単なようで案外面倒くさい。芯のハメコミの方法によっても異なるだろうが、それでも10秒程度は時間を使うことになる。そんなことは、自分ではなくほかの誰かにやらせればいいのである。何も自分ほどの人間があえて交換という雑事をこなす必要はないではないか。そこが悪魔の悪魔たるゆえん。
だがさすがに全部使い切ってしまって替えないのはなんとなく良心がさいなまれる。なんかいけないことをしているみたいではないか。だから、最後の10cm分くらいは残しておくのである。「ほら、まだ残っているじゃないか。残っているのに新しいものに交換するなんてそんなもったいない地球に優しくないことはできないよ」と理に適っていてなおかつ森林資源を大切にするスタイルをアピールするのである。そのために、残り3回転分くらいになった時点で、自分が使うペーパーの寸法をいつもより短くして調節するのである。下手したら短すぎて手につくくらいの際どさになっても、ペーパー交換という大仕事と比べたら十分想定内のリスクだ。
ではオレはどっちの人間かというと、もちろん旅人出身として、世界の森林資源を守りたいという立場である。なのでペーパーが残り少なくなってきたらひたすら使う紙を節約して、なんとか今回の分では使い切らないように苦心するのだ。
だがここでひとつポイントになってくるのは、オレは会社でトイレに行くことなど1ヶ月に1回くらいしかなく(レストランや食堂でトイレに行くことなど5年に1回くらいだ)、トイレといったら自宅のトイレのことだ。もちろん、紙を節約してなんとか使いきりを避けても、次にトイレに入るのは100%オレなのである。それなのに毎回紙が残り少なくなると、「絶対使い切らないようにするぞ~!!!」と執念を燃やし、トイレを出る時には半回転分はトイレットペーパーを残して出るのだ。どう考えても自分が交換する羽目になるということがわかっているのに、それでも半回転分残してしまうのである。ああ、幼い頃から体に染み付いたクセというのはいつまでも消せないものなんだなあ(三つ子の魂百まで)……。
しばらくお世話になっているインドへの感謝を込めて、今回の空耳のテーマはインドです。2回以上聞くと、1回目より2回目の方がおもしろくなってきます。
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コメント
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以前勤めていた会社で、使い切った芯状態で放置する心の腐ったヤツがいましたよ、何人も(たぶん)。それを見るたびに失望し、憤慨していた、天使側の私。せめて高い棚から手の届くところに下ろしておけ、と。
>尻や他のものを拭いていて
他のもの……?
投稿: えつ | 2007年1月 9日 (火) 03時00分
他のもの、拭きますよ。それは……。
普通拭かないみたいですね。男の人は。いつか旅行記で書くことになるような気がしますが、僕は……いや、みなまではまだ言いません。
投稿: 作者 | 2007年1月10日 (水) 22時01分
拭くんですね、他のものを!
以前、今はなき掲示板に書いてましたよね、病院に行ったような話を。是非、旅行記にしたためてください。楽しみにしてます!
投稿: えつ | 2007年1月12日 (金) 00時36分
病院に行った話ですか。書いてましたっけ。でも病院に行ったことを思い出したら旅行記に書きます!
投稿: 作者 | 2007年1月13日 (土) 13時32分