すし
しかしいつからこんな夕メシに寿司など食える身分になったのだろうか。
そう、オレの昨日の夕食は、寿司だったのである!!!!! 新宿で、ぐるぐる回る寿司を一人で食べに行ったのである!!!!!!
え? 別にたいしたことじゃないって??
まあたしかに。怖くて一番安い色の皿しか取れなかったし。所詮大量に食っても2000円もいかないし。
しかし、今まで2年間、メシといえば海外100円、国内200円くらいの予算でずっとやって来たのである。インドで奮発して頼んだ90ルピー(200円)のタンドリーチキンがどれだけ豪勢に感じられたことか。北京で60元(800円)の北京ダックを頼み、現地で知り合った馬くんとその彼女と一緒に「オレのおごりだぜ!!」と振舞った時は、もうラストエンペラー溥儀の次のエンペラーになったような気分だった。そうなると溥儀はラストエンペラーではなくて、セミファイナルエンペラーということになる。格闘技イベント的な命名である。オレこそが真のラスト、ラストエンペラー作者である。喜劇の皇帝、ラストエンペラー作者だ。
なんで北京ダックなどという家一軒建ちそうな価格の王宮料理を頼めたかというと、それはもう旅もゴールに差し掛かっていたからだ。まる1年の旅の苦しみから解放され、いつでもホットシャワーと自分の部屋とドアのあるトイレの待っている日本(リーベン)に帰れる日が迫っていたからである。しつこいが60元の食事なんて、中国では皇帝くらいしか注文することができないような豪勢なものなのだ。西太后ですら、権力の頂点に上り詰めて帝の側室を井戸に投げ捨ててへらへら~と世の中で自分の意のままにならないことはありません、という時期でもがんばっても55元くらいしか食事には使えなかったという。
つまり何が言いたいかというと、TBSの青木裕子アナとテレ朝の前田有紀アナはこの女子アナプリンスのオレの目をもってしても、はっきりと見分けるのが難しいということだ。青木アナと前田アナ、見分けがつかなくても両方女子アナランキングでは1位になった。一体化しての堂々1位である。このランキングとは、オレの頭脳の中で開催されている投票を経て順位付けられるランキングだ。中野美奈子アナや西尾由佳里アナが君臨していたのも今は昔。
……恥ずかしい。
こんなことを書いてすごく恥ずかしいです。
最近なんかアイドル好きのフリをするのにも疲れてきちゃった。本当は、本来の姿、藤岡弘とそっくりと言われるような硬派な生き様を前面に出した文章を書きたいのに。世間に迎合してグラビアアイドルがどうのこうの……なんて書くのももうそろそろ限界になった。ああ、くそーオレがプロ野球選手だったら……女子アナと合コンをやりまくれるのに……くそ~~~~~っ!!!!!!!!!
だから一番言いたいのは、つまりたとえ時給いくらのフリーターとしても、日本で普通に働けばこうして夕食に1000円も使えるような金持ちになれるということである。……今これを読んでいる本当の金持ちの人から失笑が聞こえてきたが、しかし回転とはいえ寿司を腹いっぱい食べられる、これを贅沢といわずしてなんと言おうか。たいしたこと無いと言おうか。もしくはそこそこと言おうか。
オレなどは、金の使い道がメシくらいしかない。今はもう旅行資金を貯めるという義務も無いし、別に服なんてユニクロの1990円のを毎日毎日着続ければいいんだし、エルモズは何も食べないので餌代もかからないし、友達がいないのでたいして飲みにも行かないし、それなので1人でも回転寿司などという奇跡の豪遊が出来るわけだ。もしかしたら、そのうち210円の皿まで躊躇せず取ってしまうようになるかもしれない。そんなふうになったら、オレはもう旅人の心を忘れてしまったということだと思う。なんて悲しいんだ。
結局何のことを書きたかったかというと、つまり本日計測したウエストは、78.5cmだったということである。
前回計測時よりも、1.5cm減っている。ムシムシ体操の効果が早速現れたのである!!!! 最近は、かなりの確率で昼食を抜くようにしている。朝も食べないので、働いていながら1日1食なのだ。でも、腹が減りすぎて夕食をいつもの2倍くらい食べてしまう。家に帰ってからもリアルゴールドを飲みながらスコーンをつまんでしまう。これでは逆効果ではないか。
最終的に説明をすると、週の半ばに差し掛かると慣れない「出勤」という作業を続けていることにより精神が崩壊し、何を書いているか自分でも今ほとんどわかっていないということである。でも最近なんか更新しないと何か悪いことが起こりそうな気がするという、ちょっとした脅迫観念に襲われているので、まあいいやとりあえずもう寝る!!!!!! もう明日は出勤しない!!!!!!! 休んでやる!!!!!!!! 朝死にそうな声で会社に電話して病欠してやる!!!!!! もう明日は起きないぞ!!!!!!!!!