エジプト旅行記
現在旅行記もエジプトに差し掛かり、やっと人並みの観光旅行記というものを書けるようになったのだが、しかし人並みの観光旅行記だけに書くことは少ない。旅行記を書く時は、あらかじめこの国は何章分だなとかは全く考えておらず、ただひたすら当時殴り書きした日記を読みながら出来事を並べて順番に書いて、ああこんなくだらないことなのになぜかたくさん書いてしまった……残りは次の章だな、とりあえずファイナルファンタジーやってから続き書こーっと、とか基本的に予定より長くなってしまうことが多くなんも考えていないのだが、ざっと見てみてエジプト以降は非常に早く進むのではないかと思う。エジプト~中東の旅行記は、今までと比べて短く、1年くらいで書ききれるのではないだろうか。って長いな!!!! 1年もかかるのはいやなので、ほんの数ヶ月で書ききって、次のアジアルートへつなぎたいところである。なにげに去年のアジアルートはインドもあることだし、かなーり書くことが溜まっている。インドとかはどう考えてもエチオピア編やスーダン編より長くなるだろう。ふりむけばインディアンくらいのボリュームになるのではないだろうか。そしたらインドだけで書くのに1年くらいかかるな……(涙)。
この旅行記の主人公の作者くんはひどい目にばかり遭っているので、これからしばらくは普通の楽しい観光旅行をさせてあげたい。時々は旅先の恋なんかも経験させてあげたい。そしてまたインドで苦しみを味わってもらおうじゃないか。今からインド旅行記に向けてプロットを練っております。作者にどんな苦行を体験させようかなと。はじめは自分の分身として旅に出た作者くんも、今ではすっかりオレの手を放れて自分で自由に行動しているようである。でもこれが物語を作る時の醍醐味であって、作者自身も作者くんが今後どんな冒険を繰り広げてくれるか非常に楽しみである。
なんてことをよくマンガ家なんかが話しているのでちょっと言ってみたかったのだけど、残念ながらこれは旅行記だけに、旅先の恋なんて経験したくても無かったもんは無かったんじゃ!!! たまには捏造してベッドシーンなんかも体験させてやりたいけど、それはオレがむなしくなるだけなんじゃーっっ!!!!!!!!
今まで現地人や外人との会話を捏造したことこそあれど(え?)、イベントやトラブルというのは体験したことが無ければ書けないものだったりする。なにしろ、旅先の出来事なんて人の話を聞いていてもありそうなことかなさそうなことかすぐわかってしまうのだ。自分が旅行者で、しかもその地域に行ったことがあればすぐわかる。旅人が集まる宿なんかは、時々武勇伝を語りたがる旅行者がいるのだが、ある一部分でも話を作ってしまうとすぐバレるのである。その人間の前では言わないが、後で一緒に話を聞いていた友人と話すと「さっきのあの部分は絶対ウソだよな……」などと意気投合することが多いのである。だから旅人のみなさんは気をつけてほしい。強盗や盗難に遭った話をする時も、自分だけ助かったこととか戦ったこととかにしないで素直にダサくてもありのままを全て話した方がよいと思うのです。
ちなみにオレも飲み会とかで自分の体験を得意気に話す時は、話を膨らませてかなり実際より大げさに語ったりするけど……。まあ他に旅人がいない時は多分ばれないからいいやとか思ったり……。旅の話くらいしか話題持ってないからしょうがないじゃないの。日常生活の話をして普通に人を楽しませられる話術なんて到底持っていません。僕が誰かと2人で飲みに行っても、半分くらいの時間は沈黙です(号泣)。誰か盛り上げる技術を教えてください。
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「話し方」の達人―その、『人』を魅了する技術に学ぶ 著者:生井 利幸 |
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コメント
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こんにちは!!
作者さんの旅行記は楽しみのひとつです。続旅行記もついにエジプトですね。そして、インドもまたまた書かれるそうですが、もの凄く楽しみにしています。
投稿: タジ | 2006年10月 6日 (金) 17時45分
あはは!半分沈黙が交じる旅行話をじかに聞きたいものです。
沈黙で始まるんですかね。
何はともあれ、書きたい事が一年以上分もあるなんて羨ましいです。
私なんか最近は旅行の夢すらみなくなってきました。
投稿: yuko | 2006年10月 6日 (金) 20時58分
そうなんですか、沈黙しちゃうんですか。
なにか苦い経験を最近されたようで、私もyukoさんの同じく旅行なんて・・「したっけ?」最近そう思うので、羨ましいです
投稿: DAi | 2006年10月 6日 (金) 22時25分
書きたいことはたくさん……。僕の場合好きで旅行ってるんじゃないんで、書かなかったらもったいなくて。書かないとしたら、なんのためにあんな苦労したんだよ!!という感じなのです。もう去年なんかは書くと面白くなりそうだという理由だけであえて苦労の道を選ぶことが何度もありました。自分でも楽しみですよ。書くのが。それだけが人生の楽しみです。
投稿: 作者 | 2006年10月 6日 (金) 23時17分