ボノタイガー登場
新日本プロレスに謎の覆面レスラーが登場したらしい。
http://daily.jp/ring/2006/10/30/0000153204.shtml
『試合では体格が曙に酷似するナゾのマスクマン「ボノタイガー」が登場。』ということだ。
体格が曙に酷似していること以外は情報は無く、正体は謎に包まれているという。いったいこれは誰なのであろうか? 新聞が「ナゾのマスクマン」と書いているのだから、きっとこれはナゾなのだろう。誰にも正体はわからないに違いない。
しかし、そもそもこの記事のタイトルが「曙が再合流 “ボノタイガー”が登場」である。もしかしてこいつの正体は……。誰が見ても曙そのものだろうがっっ!!!! 曙以外の何なんなんだよ!!!
こんなタイガーマスクだったらいやだなあ。すごく動きが遅そうじゃないか。余計な肉もつきすぎで、4次元殺法は絶対に無理だ。3次元でも殺法は使えなさそうだ。2次元や1次元でようやく活躍できるのではないか。
これは昔なつかしのジャイアントマシーンを意識してのことだろう。スーパーストロングマシーンというマスクマンが新日本プロレスにいたのだが、出始めのストロングマシーンはマシーン軍団といって、同じマスクを被っているやつが1号2号3号と何人もいたのだ。まあプロレスラーの体型は結構似たり寄ったりでマスクを被ってしまえば誰が誰なのかわからなかったりするのだが、ある日マシーン軍団の新メンバーとして登場したマスクマンは、正体がアンドレ・ザ・ジャイアントであることを出てきた瞬間に客全員が見抜いたという。なにせ身長220cm体重200キロである。魚にも見破られる変装である。
いきなり話は変わるが、一人旅の大学生がインドで消息を絶ったそうである。慶応大学の2年生だそうだ。
http://www.asahi.com/national/update/1027/TKY200610270081.html
入国時に空港で100ドルを両替してから、その後の足取りが全くつかめなくなっているようだ。帰国予定日を過ぎても帰らずにご家族は大変心配しているらしい。
ただ一分の救いとしては、一般的に一人旅でインドに行ったらまずはほぼ全員が消息不明になるということだ。インドのバックパッカーで消息がちゃんとわかっている奴の方が珍しいのではないか。
オレも去年インドに2ヶ月ほどいたが、安宿を渡り歩いているためにこちらから連絡をしない限りは基本的に消息不明だ。よく紛争地域などを旅行していて、宿泊しているホテルにまで日本大使館から電話がかかってきて退避するように言われたなどという話があるが、バラナシで1泊100円の宿に泊まっているバックパッカーを日本大使館が把握するのは絶対に不可能である。だから、間違いなくオレも去年インドにいる時は、いや、そもそもアフリカ大陸から去年アジア横断まで1年半くらい基本的に消息不明だったはず。メルマガを発行していなかったら普通に行方不明者になっていただろう。
まあ連絡が途絶えているということはかなり心配ではあるが、まだ他の国と違って希望はあると思う。ただ安宿をほっつき歩いて、インドにはまってしまったために帰る気にさらさらなっていないと、その程度であることを祈りたい。