スウェーデンで行方不明の本
私とは縁の深い唯一の外国人、旅行記のケニアのあたりに登場するスウェーデン人のステファンというものに先日ソトコトと「インドなんて(以下略)」を航空輸送した。彼には一宿一飯というか、10宿くらいの義理があるのでお礼のつもりで送ったのだが、よく考えてみればお礼とかいいながらそもそも日本語など全く読めないスウェーデン人に日本語の本を贈るということがお礼ではなくただの自慢であり、なんともいやらしい話だ。
まあしかし、彼も愛するオレの写真を見るのは楽しいだろうし、ソトコトの8月号には付録でエコバッグもついているので、ロハスな生活を送ろうとしているスウェーデン人あたりには、あのバッグはきっと喜ばれることだろう。
しかし、つい先日ステファンからメールが届いたのだが、彼のところに到着した封筒の中には、ソトコトしか入っていなかったというのだ!!! 封筒がダメージドとか書いてあって本が1冊しか入っていなかったと言うのだ!! つまり、「インドなんて(以下略)」は、せっかくステファンに自慢しようとして詰めてやったのに、スウェーデンに至るまでのどこかで行方不明になってしまったのである!!!!
これは、もしかしてスウェーデンの郵便局員が盗んだのではないだろうか。「オー! コレは世界でもスウセンブしか発行されていないとイウ、貴重なインドナンテ(以下略)デハないデスカ! トっちゃいマース! ワタシのものにするデース!!」とかいって。しかし、勘違いされては困るがスウセンブしか発行されていないのは貴重だからではなくただの売れ行きの問題である(号泣)。
しかし、ひょっとしたら他の原因なのかもしれない。オレもシリアから石鹸を大量に実家に送った時には浜松市の郵便局員によって開封されてから届けられたが、同じようにアジアからの郵便物ということでスウェーデンでもチェックされて、検疫に引っかかったのではないだろうか?? あまりに下品すぎて、輸入禁止になったのではないだろうか???
海外に「インドなんて(以下略)」を送る予定のみなさま、輸入禁止のため途中で荷物が行方不明になる可能性があります。決して、大事なものと一緒に入れないようにお願いします。消息を絶ってもワタシは責任を負いかねます。
それにしても消えた本はどこにいったのだろうか。ただ配達の途中で封筒が破れて落ちただけで、今自分の本がスウェーデンの田舎の用水路とかに落ちてカエルに食われてると思うと悲しい。
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